他業種を経て再実感したドライバーの魅力。一人で集中できる空間と、技術を磨く日々
梶運送
Sさん
人ではなく荷物を運ぶため、運転中の気遣いが不要で対人ストレスが少ないのが特徴です。納品先でのマナーは必要ですが、勤務時間の大半は1人だけのプライベート空間でマイペースに過ごせます。
事故を起こさない運転技術と同じくらい、「荷物を壊さず効率的に積む技術」が重要。荷崩れを防ぐためのベルト掛け(養生)や角当て、フォークリフトの操作が求められます。
旅客運送ではないため「二種免許」は不要。車両の大きさに応じて準中型・中型・大型などの第一種免許と、積み下ろし用のフォークリフト資格がメインとなります。免許取得を支援してくれる会社もあるので、初心者でも安心。

生活用品から産業資材まで多様な荷物を安全・確実に運ぶプロフェッショナル。国内の貨物輸送の約9割を担い、物流と人々の暮らしを陰で支えるまさに“社会の血液”です。県内や近隣エリアを巡回する地場のドライバーと、数百〜千km以上の広域を移動する中長距離ドライバーがいます。

大型車やトレーラーなど高度な技術を要する車体をスムーズに操るトラックドライバー。運転はもちろん積載にもフォークリフトやパレットを用います。荷物の特性に応じて丁寧に積載し、走行中の荷崩れや破損を防ぐために厳重に固定。大胆さと繊細さの両方を求められる奥深い職業です。
出勤、出発前点呼
出勤時は、免許の確認とアルコールチェック。行先などを確認し、出発前の点呼をします。
積み込み
倉庫や拠点にて、フォークリフトや手作業で荷物を積み込んで固定します。
出発・配送
担当エリアの工場や物流センター、店舗へ向かい順次納品します。毎日ルートが同じドライバーもいればルートが異なるドライバーも。
拠点戻り・翌日準備
しかるべきタイミングで昼休憩をとり、帰社。集荷物を下ろし、車に「翌朝配送分」の荷物を事前に積み込みます。
退勤点呼・退社
日報を提出し、退勤点呼(アルコールチェック)を行って業務終了。
出社・始業点検
アルコールチェック、対面点呼、車両(タイヤ・ブレーキ等)の点検を行います。前の荷台の片付けや洗車など掃除もこの時間に。
荷物の積み込み
倉庫等でフォークリフトや手作業で積載し、ラッシングベルトで荷締め(養生)します。
出発・長距離走行
高速道路に乗り、目的地(数百km先)へ向けて出発。
昼休憩(1時間)
サービスエリア(SA)で昼食とリフレッシュ。改善基準告示により、連続して4時間運転するごとに「合計30分以上」の休憩をとることが管理されています。
移動再開
引き続き高速道路を移動。音楽やラジオがお供。
法定休憩(30分)
法律に基づき、連続運転4時間以内に30分以上の休憩を取得します。
移動再開
翌朝の納品地近くまで走行します。
目的地のSA着・夕食
目的地の最寄りのSA・PAやトラックステーションに到着。SAや専用ステーションのシャワーやコインランドリーを活用して翌朝の納品まで車中泊をします。
入社1週間目
まずは座学で交通ルールや業界の法律、安全運行のノウハウを勉強します。社内や敷地内でトラックの基本操作やバックの練習、フォークリフトや荷締め(養生)の基本を学ぶところからスタート。
入社2〜3週間目
先輩の助手席に乗り、実際の配送ルートや荷物の積み下ろし手順、納品先でのマナーを学びます。運転交代やアドバイスを受けながら不安を解消し、指導員の見極めを経て独り立ち。
入社1ヶ月目以降
一人での運行スタート後も、定期的な安全講習やデジタコを活用した振り返り指導があるため安心。無事故・定時配送を徹底し、丁寧な荷扱いを重ねることで社内や納品先からの信頼を勝ち取ります。
入社1年目以降
経験を重ね、会社の資格取得支援制度を活用して大型トラックやトレーラーへステップアップして高収入を目指す道も。また、国家資格を取得して運行管理者や営業所長などのマネジメント職を目指すなど、長期的に活躍できる環境が整っています。
トラックドライバー
コロナ禍でも、宅配需要が伸びたこともあり収入の落ち込みがほとんど見られませんでした。さらに近年は収入が増加傾向にあります。
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
長時間労働のイメージが強いトラック業界ですが、労働時間の制限や休憩取得の厳格化といった働き方改革が進み、労働時間は短くなる傾向にあります。
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
石川県民全員の体重とほぼ同じ重さです。県内のトラックは、毎日石川県民全員の体重に匹敵する重さの荷物を運び、私たちの暮らしや産業を支えています。
出典:国土交通省「自動車輸送統計年報」
普通・準中型・中型・大型などの第一種免許があれば応募できます。バスやタクシーのような「二種免許」は不要です。業務に必要なフォークリフト資格や上位の免許は、入社後に会社の資格取得支援制度を活用して取得することが可能です。
はい、未経験からスタートした40〜50代の方や、女性・ママさんドライバーも多数活躍しています。近年の働き方改革により労働環境の整備が進んでいるため、他業種からの転職や年齢を問わず安心して挑戦できる環境です。
地場配送は県内や近隣エリアを中心に巡回し、毎日帰宅しやすい規則的な働き方が中心です。一方、長距離輸送は数百km以上の広域を移動し、各種手当を含めた高収入を目指せるのが特徴です。ご自身のライフスタイルに合わせて選択できます。
時間外労働の規制(改善基準告示)により、連続運転時間の制限や法定休憩(4時間ごとに合計30分以上の休憩など)が厳格に管理されています。法律に基づいた運行計画のもと、無理なくメリハリを持って働ける環境づくりが進んでいます。